生き方を学び「生きる力」を育む場所
実戦空手道 烈士塾!
実戦空手道 烈士塾では幼年から大人まで年齢性別を問わず、経験豊富な指導員が親切丁寧に指導します。誰でも明るく楽しく安全にできるのが烈士塾の空手です。
空手をする目的は人それぞれです。心身鍛錬、健康維持、大会出場、ストレス解消、ダイエット等々色々あると思いますが個々の目的や目標、年齢、体力に合わせて稽古ができますので安心してお越しください。
無理な稽古をしても継続するのは難しいです、「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、まずは空手を好きになることこそが継続の秘訣だと考えていますので「明るく楽しく元気良く」をモットーに日々稽古をしています。是非一度、道場に足を運び楽しく汗をかいて空手を体験してみてください。空手の魅力に惹きつけられると思いますよ!
キッズ、ジュニアクラスでは空手の技術の習得や基礎体力作りはもちろん一番大切な礼儀作法を重点的に教えます。空手がいくら強く体力がついても挨拶が出来なかったり言葉使いが悪かったり暴力的だったり相手を労わる気持ちや思いやりの気持ちが無ければいくら強くても全く意味が無いことを教え、強くなればなるほど相手の事を思いやれる心の優しい人間になることが大事だと何度も子供達に教えます。社会にでれば必ずや上下関係があります。空手の道場には師範がいて指導員がいます、先生がいて生徒がいます、先輩がいて後輩がいます。その中で上下関係を学び目上の人を敬う心、後輩を労わる優しい心を養い、稽古や大会、行事を皆と共に行う事で協調性や社会性を身につけます。
社会に出たとき必要とされるコミュニケーション能力や、人間関係において特に大切な礼儀礼節、道徳心を学び養います。子供達に生き方を教え、生きる力を育て教育することこそが我々指導員の役目であり使命だと考えます。
武道としても競技としても魅力あるこの素晴らしい烈士塾フルコンタクト空手道を私達と一緒に始めませんか?「勇気を出してまず一歩です」私達指導員は心よりお待ちしています。
烈士塾の名前の由来
これは「これは男らしい男というのは、年老いた晩年になってもひとつやってやるぞ!」というチャレンジ精神を持ち続けるものだという意味なのですが非常に感銘をうけました。
「烈士」というのは男の中の男という意味です。
一言では到底語り尽くせませんが、あえて言うなら、見返りや損得で動くのではなく私利私欲を捨て、信念を持って世の為人の為に尽くす覚悟を持っている人であると私は解釈しています。空手を通じて本当の意味での強い男、人間を目指したいという思いを込めて烈士塾と名付けました。
また、烈士塾のロゴマークは儒教の教えである五常の徳(仁、義、礼、智、信)つまり、思いやりの心の仁、正しい行いをする義、礼儀の心の礼、善悪の正しい判断ができる賢い頭を持つ智、そして人を信頼し、人からも信頼される信、これら5つの徳を形に表したものであり、心に刻んで欲しいという思いが込められています。
子供達に教えたい事
空手を通して人間力を育てる
空手の技術を教えるのは勿論ですが、技術と同じ位それ以上に人間力を育てることが生きていく上で重要な要であると思っているからです。
「実ほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉もあるように、空手の技術が上がり強くなればなるほど、人は謙虚になることが大切だと私は思っています。たとえ、技術があり強くなったとしても態度が横柄になったり、偉そうになってはいけません。
技と同時に人間力が高ければ、人生の中で起こりうる数々の困難や試練も乗り越えられます。私は空手を通して人生の正しい生き方、「生きる力」を学んでほしいと思っています。そして将来子供達が社会に出た時、空手で身につけた体力、技術、精神力、人間力で様々な分野で活躍できる人になってほしい。そういう人材を育成する場が烈士塾でありたいと考えています。
空手を学び見えてくるもの
力なき正義は無力、正義なき力は暴力
正義感や道徳心だけでは人は助けられない
実際にあった話ですが、ある店の駐車場で一人の男性が 3 人組の若者に殴られている現場に遭遇したんです。私はすぐに仲裁に入りましたが、周りに人はいましたが誰一人助けに行かないんですね。
人は誰しも暴力は良くない、困っている人がいれば助けたいという道徳心や正義感は持っているけれど喧嘩相手を説得しやめさせる技術や言葉がないと見て見ぬ振りをして実際に仲裁に入ることは出来ないのだなと強く感じました。
まさに「義を見てせざるは勇無きなり」です。
道徳心だけでは、人を助けたり人を説得することはできないと改めて思いました。力なき正義は無力です。更に力の中に道徳心がないと喧嘩をしている人と同じ、ただの暴力となります。正義を通す正しい信念を持ちそれを実行できる技や体力、精神力を常日頃から稽古する事で身に付けておくことはとても大切な事です。また、技はいざという時の為の備えであってみだりに使用するものでは無く、普段の生活ではその力を自制することのできる強い精神力を育てたいと思っています。
烈士塾は、直接体に打撃を当てるルールのフルコンタクト空手という実戦型の空手です。自分の受けた痛みを知ることで人の痛みもわかる人間になり、自然と相手への思いやりも生まれてきます。
自分のことしか見れなくなるような人ではなく、たとえどんな辛い状況に遭遇する瞬間があっても周りの人のことが考えられる、そんな人になってもらいたいです。
押忍の精神から人の道を学ぶ
道場には、常に元気いい押忍(おす)の声があちこちで響いています。
押忍という言葉の意味は、敢えて険しい道に立ち向かいその困難の状況に直面した時に、すぐに辞めたい、逃げ出したい、という心を押さえて耐え忍び、乗り越えていくという意思を表している言葉だと私は解釈しています。
空手を通して何事にも負けない強い精神力、体力を身に付け世の為人の為に動ける人間にならなければいけないことを、私は空手に出合ってからより一層強く感じました。
これからの烈士塾
フルコンタクト空手は都会では急速に支持され毎週のように大会が開催され競技人口も但馬とは比べものにならないくらい多く、たいへん盛り上がっています。
大きな全日本大会になると 1000人以上の子供や大人達が集り日頃稽古で身に付けた技を競い合い、会場は熱い闘志や熱気で包まれています。
ここ但馬では100人から200人の規模の大会を年に2回程しか開催できていないのが現状です。地方でも、フルコンタクト空手道をしっかりと普及して 300人、400人、それ以上の大きな大会も開催できるように頑張っていきたいです。
それがひいては、青少年の育成や社会貢献、但馬の地域の活性化に繋がると信じています。